ひとつの立体切り絵にふたつの価値観

花&植物
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お久しぶりです。
前回更新から日にちがたちすぎてて何かがたがた言うのもばからしいレベルですが、ひとつだけ。

更新が途絶している間にも変わらず応援くださっていた方々には、感謝しかありません。
本当にありがとうございます。

なんかまた楽しめそうな雰囲気になってきたかなあ、という心持ちになってきたので、ちょっと復活してみることにしました。
従来のようなノウハウや作り方などに重きを置いた更新ではなく、完成・未完成問わず切り絵のついでの雑記という形をイメージしていますが、よろしければお付き合いくださいね。

ということで。

立体切り絵の本を出したときに作った青いバラ
なにがしかのケースに入れて飾るでもなく、きちんとしまい込むでもなく。
テレビ横に置いてある小物入れ用のマグカップに突っ込んで放置してあったせいで、重みに耐えかねた花が茎から外れ、ギリギリ支えとなっていたがくのからも外れてしまうまで、もうあとわずかという悲惨な状況になっていたのですが。

どうやら私と母とではこの切り絵に対する見方がまるで違ったようです。

私はその花が落ちる日が来るのをただ観察し。
母はその花が落ちてしまうことをしきりに残念がっていやがっていた模様。

つーか。

そんなに気に入ってたのか。

同じ切り絵を見てるのに、こんなにも感じていたことが違ったとは。
価値観の違いってのは実に面白い。

とりあえず、茎とがくの部分にボンドを付けて。

花がぽとりと落ちてしまう前に、無事復活しましたよ、と。

修復が楽なのは、こういったクラフトの魅力のひとつですね。

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