今回はぶら下げたり額に入れて飾る形のものではなく、置いて飾れる切り絵を作ってみました。
モチーフはかねてより作ってみたいと思っていたクリスマスツリー。
いつものように、まずは適当にデザインした模様をツリーの形に整え、イラレで清書したものを印刷して台紙に貼り付け。
出来るだけちょこっと細かい程度で基本は楽々に…と思っていたのですが、同じパターンを4つ並べたら結構手間のかかる感じになってしまいました。
思った通り普段より多く時間がかかりましたが、中の細かい部分の切り抜き完了。
裏から見てみるとなかなかに綺麗。
外枠を切り抜いてしまう前に、それぞれのツリーの上下に切り込みを入れました。
これをちゃんと入れておかないとツリーが立ってくれないので、私にしては珍しく慎重にまっすぐと。
中央の切り込みを入れ終わったらようやく外側を切り落として独立したパーツ状態に。
試しにそのまま2つを並べて写真を撮ってみたら、これはこれでツリーっぽくていい感じのように見えます。
が。
今回のコンセプトは立体!ということで、2つを組み合わせて切り絵が自立する形で置けるようになった時点で完成。
こんな感じです。
立たせてみると、シンプルだけど割合存在感があるツリーになりました。
個人的趣味で白い画用紙を使いましたが、普通に緑色や赤色を使っても綺麗そうです。